ストレスと身体の関係─パフォーマンス向上に向けた心のケア法
2025.05.30
ストレスと身体の関係─パフォーマンス向上に向けた心のケア法

ストレスと身体の関係─パフォーマンス向上に向けた心のケア法

 

こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。

薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。

さて、本日は

「ストレスと身体の関係─パフォーマンス向上に向けた心のケア法」というテーマでお届けします。

 

はじめに

「ストレス社会」とは言い古された表現ですが、貴方もまた、日々のプレッシャーや緊張の中で、自分なりのやり方で心身のバランスを保っているのではないでしょうか。
今回は、ストレスが身体に与える影響を科学的に紐解きながら、パフォーマンスを高めるための心のケア法についてお話しします。

 

本論

ストレスとは何か

ストレスは、生体に加わる刺激に対する身体の反応です。
心理的な要因に限らず、寒暖差、睡眠不足、過度なトレーニングも刺激になります。
この反応には、交感神経の活性化、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が含まれ、これが長引くと筋肉の分解、免疫力の低下、睡眠の質の悪化といった問題が生じます。

パフォーマンスにどう影響するか

実際、慢性的なストレス状態では、筋肉の回復が遅れたり、集中力が途切れたりと、フィジカル面・メンタル面の両面でパフォーマンスが低下します。
ビジネスにおいても同様で、意思決定の質が落ちる、コミュニケーションが乱れるなど、生産性に直結する影響が見られます。
まさに「心の状態が身体の状態を決める」のです。

ストレス対処法の基本

・呼吸を整える:  腹式呼吸やボックスブリージング(4秒吸って、4秒止めて、4秒吐いて、4秒止める)などの呼吸法は、副交感神経を優位にし、心拍数と血圧を安定させます。

・適度な運動:  ウォーキングや軽い筋トレ、エアロバイクなど、運動にはセロトニンやエンドルフィンの分泌を促す効果があります。

ルーティンを持つ:  決まった時間に寝る、同じ時間に食べる。ルーティンは自律神経を整える鍵です。特に睡眠の質を整えることは、ストレス耐性を高める最も基本的な手段です。

・快適な肌ざわりを味方にする:  意外に思われるかもしれませんが、肌に触れるものもストレスに影響します。たとえば「ICHORA+」のTシャツに採用しているCurefilo素材のスムースは、柔らかく軽やかな着心地が特徴で、交感神経を鎮める副次効果が期待されます。まるで自分をいたわる感覚を纏うような感覚です。

仕事と心のケアの共通点

筋トレにも仕事にも共通するのは、「変化に耐えながら持続する力」です。
ストレスを完全に避けることはできません。
大事なのは、それを自覚し、うまく対処する力を養うこと。
仕事での判断もトレーニングも、良いコンディションの心身があって初めて質が高まります。

 

まとめ

ストレスは悪者ではありません。
それをどう扱うかが、私たちのパフォーマンスと人生の質を左右します。
貴方は、自分なりのストレスケアの方法を持っていますか?
まだ見つかっていないなら、まずは「呼吸」「運動」「睡眠」「肌ざわり」の4つから意識してみてください。

 

次回予告

次回は

「筋トレが仕事に効く理由──意志力と継続力の鍛え方」

というテーマでお届けします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

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