キュアフィーロシリーズ・素材について

ICHORA+（イッチョウラ・プラス）のキュアフィーロシリーズは、日々をアクティブに過ごすあなたが毎日ベストな自分でいるために、自分らしく年齢を重ねていくその手助けをするために開発されました。

たとえば一日の終わりにリフレッシュやリラックスするために、着る。

どんなに忙しい毎日を送っていても、着るだけで体感できる、自分へのご褒美がここにあります。
また、キュアフィーロシリーズは全ての製造工程を国内の自社工場で行っている、あなたの信頼にお応えする商品です。

酸化還元効果とは活性酸素の生成を抑制します。
人間の体は酸素を利用してエネルギーを生成しますが、その過程で体内に活性酸素が生じます。
活性酸素は体内の細胞を傷つけることから、老化をはじめさまざまな病気の原因になると言われています。
その活性酸素の発生を抑え、除去することを抗酸化作用と言います。

「curefilo®」（キュアフィーロ）は、活性酸素の過剰生成を抑える抗酸化作用を持っています。

古来から腐敗を遅らせるため食べ物を包んだ柿の葉ですが、現代ではその効果が植物ポリフェノールによる抗菌・抗酸化由来のものだと解明されました。
そのポリフェノールの力を閉じ込めたものが、天然の化学繊維、フィトケミカルと呼ばれる「BANSEI溶液」です。

建築関係では、シックハウス症候群対策としても使用されており、鮮度保存袋などにも活用されています。
その「BANSEI」溶液を世界で初めて繊維に織り込むことに成功したのが、「curefilo®」という糸なのです。

従来のリカバリーウェアの定義であった「血流を促進させることによる疲労回復効果・快眠サポートを期待するもの」ではないため、夏でも、また冬の暖かい毛布の中でも必要以上に暑く感じることなく、快適に過ごすことができます。

また、着圧ではなくゆったりと着れるため、就寝時やリラックスタイムにもおすすめです。

立体縫製について

人間は緊張やストレスといった交感神経系の影響が強くなる状況に直面すると、心拍数が早くなり、RRI(R-R Interval)を短縮させます。
逆に、安心や快適といった副交感神経系の影響が強くなる状況に直面すると、心拍数が遅くなり、RRIを延長させることが分かっています。
被験者にcurefilo®を使用した状態と、使用していない状態で心拍センサーを使用し、RRIを測定したところ、RRI値の延長が見られました。副交感神経の影響が強いことから、curefilo®がリラックスを促す可能性を示唆するものと考えられます。

ICHORA+では、お客様により気持ちの良い着心地を体感していただくために「立体縫製」という縫製技術を採用しています。

着用時にボディの厚みや曲線にやわらかくフィットするよう立体的にパターン（型紙）を作成することで、袖を通した時に最も美しくなるラインと、着用時の心地よさを両立しております。

製品洗い加工とは、洗濯後に理想のサイズ感を極力維持するために、縮みを計算し実験を重ねた上で設定した加工を施す高度な技術。使用している生地は洗濯後の縮率が大きいため、縦横で違う縮率を考慮し、手間とコストをかけて実施しています。
この加工により、「購入時の風合いとサイズを家庭での洗濯後も維持できる」ことがキュアフィーロ・シリーズの最大の利点です。お客様に、長く快適にご着用いただくため、私たちは手間や努力を惜しむことなく、1着1着の商品に向き合っています。

製品洗い加工は難易度の高い加工のため、実施している縫製工場は少ないのですが、ICHORA+は長年培った技術力で実現し、お客様のもとへお届けいたします。