ダイエット中にアルコールはOK?
こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。
薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。
さて、本日は
「ダイエット中にアルコールはOK?」というテーマでお届けします。
はじめに
ダイエットを成功させるためには、食事や運動の見直しが不可欠ですが、意外と見過ごされがちな要素にアルコール摂取があります。
・お付き合い等でどうしても飲まなきゃいけない。
・お酒だけがストレス発散。
このような方に向けて、アルコールがどのようにダイエットに影響を及ぼすのか解説してみたいと思います。
カロリーの問題
「エンプティカロリー」って聞いたことありませんか?
アルコールは「エンプティ=空っぽのカロリー」として知られ、栄養価が少ないにもかかわらず高カロリーです。
ビールやワインなどは、1杯で数百キロカロリーに達することもあり、これが積み重なると、せっかくのダイエット努力を無駄にしかねません。
会食や懇親会でのアルコール摂取が増えがちかもしれませんが、その際には飲む量や頻度を見直すことが必要です。
脂肪代謝への影響
ここ大事です!
アルコールを摂取すると、体は肝臓でアルコールを最優先で代謝しようとします。
そのため、脂肪や糖の代謝が後回しにされ、結果的に脂肪が蓄積しやすくなります。
なぜ、アルコールを先に代謝するのかというと、それはアルコールが体にとっては”毒”だからです。
生きていく上で、アルコールは必要のないものなんです。
「お酒は百薬の長」って言いますが、現代の理論では、お酒は1滴でも飲まない方が健康にいいと言われています。
睡眠の質の低下
質の良い睡眠は、トレーニングや仕事において最適なパフォーマンスを発揮するために欠かせません。
しかし、アルコールは睡眠の質を低下させ、深い睡眠が妨げられることで、翌日の体調や集中力に悪影響を与えることがあります。
結果として、ダイエットの成功にも悪影響を及ぼす可能性があります。
意思決定への影響
アルコールは一時的に気分を高揚させる反面、意思決定を鈍らせることがあります。
これにより、ダイエット中の食事選びや運動の選択において、計画を破ってしまうリスクが高まります。
経験ある方は少なくないかと…
社交場でのバランス
社交の場でアルコールを断るのが難しい場面も多いでしょう。
しかし、適切なタイミングで「ノンアルコール」や「ハーフサイズ」を選ぶことで、健康と社交のバランスを取ることが可能です。
そうした選択が、あなたの長期的な健康維持とビジネスでのパフォーマンス向上につながります。
結論
アルコールは楽しいひとときを演出する一方で、ダイエットには多くの不利な影響を及ぼします。
あなたのライフスタイルに合わせた適切なアルコール摂取量を見極め、健康的な体づくりをサポートする選択を心がけてください。
自分の体を知り、適度な飲酒と効果的なダイエットを両立させることで、さらなるビジネスとプライベートの成功を手に入れましょう。
って私もお酒が大好きです。
お酒との上手な付き合い方が常に課題です(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また