プロテインの必要量
2024.06.21
プロテインの必要量

プロテインの必要量

こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。

薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。

さて、本日は

「プロテインの必要量」というテーマでお届けします。

はじめに

今回はプロテインについての基本的な理解を深め、効果的な摂取方法についてお話ししたいと思います。

プロテインとは

プロテインとは、タンパク質のことです。
脂質、糖質と並ぶ三大栄養素の一つで、筋肉の成長や修復に欠かせない重要な成分です。
一般的に、プロテインというと粉末状のサプリメントをイメージするかもしれませんが、基本的には食事から摂取するたんぱく質と変わりません。

プロテインの効果的な摂取方法

プロテインを摂取すること自体が筋肉をつけるわけではありません。
筋肉を増やすためには、適切なトレーニングと併せてたんぱく質を摂取する必要があります。
トレーニングにより筋繊維が傷つき、その修復過程で筋肉が成長します。
この修復過程において、タンパク質が必要不可欠です。
つまりタンパク質は筋肉を作る材料です。

飲むだけでは太るだけ?

プロテインを過剰に摂取すると、余ったエネルギーは脂肪として蓄積される可能性があります。
特に、運動量が少ない場合や食事からすでに十分なたんぱく質を摂取している場合、プロテインサプリメントを追加で飲むことは体重増加の原因となり得ます。
単純に食事を沢山とっているのと変わりません。

1日に摂取するタンパク質の推奨量

一般的に、1日に必要なたんぱく質の量は、体重1kgあたり約0.8gとされています。
例えば、体重70kgの人であれば、1日に約56gのたんぱく質が必要です。
しかし、トレーニングを行う人や筋肉を増やしたいと考えている人の場合、この量は増加します。
ボディビルダーやアスリートは、体重1kgあたり1.6〜2.2gのたんぱく質を摂取することが推奨されることがあります。

効果的なタイミング

タンパク質の摂取タイミングも重要です。
トレーニング後30分以内にプロテインを摂取することで、筋肉の回復と成長を促進する効果が期待できます。
と昔から言われていますが、人によってはトレーニングの前に飲んだ方が効果的と言ってる方もいます。

また、朝食時や就寝前に摂取することも効果的です。

ただ、色々な説がありますが、貴方が”トップボディビルダーになりたい”というのでなければ、タイミングというよりは1日のタンパク質の摂取量を考えて摂れば十分だと思います。

結論

プロテインは、適切なトレーニングとバランスの取れた食事と組み合わせることで、その効果を最大限に引き出すことができます。
飲むだけで筋肉がつくわけではなく、運動と一緒に取り入れることで初めて効果が発揮されるのです。

サプリメントでプロテインを飲む場合、どのようなプロテインを選べばいいかはまた別の回でお伝えします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

 

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