“呼吸”とパフォーマンス─筋トレだけでは整わない“見えない筋肉”の話
2025.05.16
“呼吸”とパフォーマンス─筋トレだけでは整わない“見えない筋肉”の話

“呼吸”とパフォーマンス──筋トレだけでは整わない“見えない筋肉”の話

 

こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。

薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。

さて、本日は

「“呼吸”とパフォーマンス──筋トレだけでは整わない“見えない筋肉”の話」というテーマでお届けします。

 

はじめに

貴方は筋トレやランニングで身体を鍛える一方で、「呼吸」を鍛えたことはありますか?

”筋肉は目に見える。しかし、呼吸は目に見えない。”

だからこそ多くの人が、パフォーマンスを左右する大切な要素であるにも関わらず、呼吸の重要性に気づけていません。

私自身、経営のストレスやトレーニングの壁にぶつかったとき、「呼吸の質」が人生に与える影響の大きさを痛感しました。

本ブログでは、“見えない筋肉”である呼吸筋と、意識的な呼吸がもたらす肉体的・精神的な恩恵について、科学的知見と実体験をもとに紐解いていきたいと思います。

 

本論

呼吸は「鍛えられる」筋活動

呼吸を司る主な筋肉は「横隔膜」と「肋間筋」、そして副次的に腹筋群や胸鎖乳突筋などが関与します。
これらはすべて「随意筋」、つまり鍛えられる筋肉です。

たとえば、浅く速い胸式呼吸を続けていれば、交感神経が優位になりやすく、ストレスや焦燥感が募ります。
その一方で、深くゆったりとした腹式呼吸は副交感神経を優位にし、身体を回復モードに切り替えてくれます。

これは単なる「気のせい」ではありません。
論文でも、呼吸筋の強化によって持久力パフォーマンスが向上したという研究結果が示されています。

呼吸法は“疲れづらい身体”をつくる鍵なんです。

 

経営と呼吸──見えないバランスを保つ技術

筋トレは“攻め”の鍛錬であるのに対し、呼吸は“整える”鍛錬だと私は考えます。

仕事でも似たような場面がありますよね。
売上を追う攻めの姿勢と、社員や現場の空気を読む守りのバランス。
その均衡が崩れると、会社はやがて息切れしてしまいます。

呼吸もまた同じです。
強く吸いすぎても吐きすぎても、長くは保てません。
だから私は、呼吸を「仕事のリズム」とも捉えて日々の生活に活かしています。

 

呼吸を変えると、着るものも変わる?

「整える」「深く息をする」そんな身体の感覚に敏感になると、肌に直接触れる服の選び方にも変化が生まれませんか。

私は、自分自身が素材にこだわる理由もここにあると感じています。
Curefilo素材を使ったICHORA⁺のTシャツは、肌にやさしく、呼吸を妨げない軽やかさがあります。
まるで深呼吸するように、身体の内側から整っていく感覚です。

抗酸化性といった機能性もさることながら、「呼吸の邪魔をしない服」という視点で選ぶ価値もあると私は思います。

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まとめ

呼吸は意識しなければ意識できません。
ですが、意識すればするほど、その恩恵は深く、そして広いものです。

もし貴方が最近、なんとなく疲れが取れない、集中力が続かない、パフォーマンスが頭打ちだと感じているなら、一度立ち止まって、深い呼吸をしてみてほしいです。

「呼吸を整えること」は、身体を整え、仕事を整え、人生を整える第一歩かもしれません。

最後に深呼吸をしたのはいつですか?

 

次回予告

次回は

「“疲労”の正体──筋肉ではなく“脳”が疲れている?」

を予定しています。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

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