歳を重ねてから伸びる人が、必ず大切にしている“休み方”
2026.01.09
歳を重ねてから伸びる人が、必ず大切にしている“休み方”

歳を重ねてから伸びる人が、必ず大切にしている“休み方”

 

こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。

薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。

さて、本日は
「歳を重ねてから伸びる人が、必ず大切にしている“休み方”」
というテーマでお話しします。

 

はじめに

40代を過ぎたあたりから

「前より疲れやすくなった」
「同じように頑張っているのに、なぜかうまくいかない」

そんな感覚を持つ方が増えてきます。

これは努力不足ではありません。
多くの場合、休み方が昔のままなのです。

若い頃と同じ感覚で動き、若い頃と同じつもりで休んでいる。
そのズレが、どんどん積み重なっていきます。

 

本論

① 回復は「余った時間」に起きるものではない

身体は負荷をかけた瞬間に強くなるわけではありません。

実際に身体が変わるのは、トレーニング後や仕事の後、きちんと回復している時間です。

それでも現実には
・やることを優先し
・疲れ切ってから休む

こうした順番になりがちです。

この状態が続くと、「回復している時間」はどんどん短くなります。

大切なことは、回復を“結果”ではなく、最初から織り込むことです。

 

② 「休んだ」と「回復した」は、まったく別

よくあるのが
「寝ているのに疲れが取れない」という状態です。

40代以降は、横になっただけでは
身体も頭も切り替わりません。

・考え事をしながら寝る
・緊張を引きずったまま布団に入る

これでは、睡眠時間があっても回復は浅くなります。

大事なのは、脳が身体が“もう戦わなくていい”と判断できているか。

こうならなければ、休んでいるつもりでも、回復は進みません。

 

③ 「休み」は、寝ることだけを指していない

ここで誤解されがちですが
休み=睡眠だけではありません。

むしろ歳を重ねるほど、「起きている時間の休み方」が大事です。

たとえば
・仕事の合間に、完全に思考を止める数分
・スマホを見ず、何も考えずに呼吸を整える時間
・意識的に身体の力を抜く短い休憩

これらも、立派な回復です。

逆に
・座ってはいるが頭はフル回転
・休憩中も情報を浴び続けている

こうした時間は、身体にとっては「休み」になりません。

そして夜の睡眠においても、回復の質を左右するのは環境です。

・部屋が暗いか
・音に邪魔されていないか
・首や背中に違和感がないか
・肌に余計な刺激がないか

こうした小さな要素が重なることで、身体はようやく休めます。

大事なことは「長く休もう」ではなく、「ちゃんと緩む時間があるか」です。

 

まとめ

歳を重ねてから伸びる人は、特別なことをしているわけではありません。

ただ
・頑張り続けない
・休みを雑に扱わない

この2点を、とても大切にしています。

もし最近
・疲れが抜けない
・集中が続かない


そう感じているなら

「もっと頑張る」前に、自分は本当に休めているかを一度見直してみてください。

 

次回予告

次回は

「水分を摂るのは“仕事”です─身体を守る習慣」

喉が渇いたと感じたときには、すでに身体は水分不足に近づいています。

年齢とともに鈍くなる「渇き」の感覚。
気づかない脱水が、血糖値や腎臓、血管に静かに負担をかけていく現実。

次回は、なぜ水分補給が治療戦略として重視されているのか
そして、どのタイミングで、何を、どのくらい飲めばいいのかを整理したいと思います。

派手さはありませんが、続けるほど差がつく、基本の話です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また。

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