筋トレは”10回3セット”じゃなくていい
2024.10.18
筋トレは”10回3セット”じゃなくていい

筋トレは”10回3セット”じゃなくていい

こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。

薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。

さて、本日は

「筋トレは”10回3セット”じゃなくていい」というテーマでお届けします。

 

はじめに

筋トレをする際、一般的に「10回3セット」が推奨されることが多いです。
しかし、すべてのトレーニングにおいてこの形式にこだわる必要はなく、むしろ効率的でない場合もあります。

今回は、なぜ10回3セットに固執する必要がないのか、そして自分に合ったトレーニング方法を見つけることの重要性について解説します。

 

「10回3セット」の成り立ち

10回3セットは、筋肥大を目指すために広く使われてきた方法です。
これは、特定の重量で筋肉を疲労させ、筋繊維を壊すことで、トレーニング後の回復時に筋肉を成長させることを目的としています。

しかし、近年の研究やトレーニング理論の進化により、この固定された回数・セット数が必ずしも最良の方法ではないことがわかっています。

 

目的や個々の体力に応じたトレーニングが重要

貴方は、仕事においてパフォーマンスを最大化するために日々努力をしているように、筋トレも個々の目的に応じた計画が必要です。

例えば、筋持久力を高めたい場合には回数を増やし、軽めの重量で行う方が効果的ですし、筋力を最大限に伸ばしたい場合には、より重い重量で少ない回数・セットを行う必要があります。

 

筋肉の適応に合わせたトレーニング

筋肉は適応力が非常に高いため、同じトレーニングを続けると効果が薄れてしまいます。
10回3セットのパターンでは、筋肉が慣れてしまい、刺激が不足することがあります。

仕事における課題を次々とアップデートして挑戦していくのと同じく、トレーニングも変化させることが必要です。

負荷を変えたり、セット数や回数を調整することで、常に筋肉に新たな刺激を与え、成長を促すことが可能です。

 

トレーニング時間の効率化

限られた時間で成果を上げたい方にとって、効率的なトレーニングが重要です。

10回3セットに固執するよりも、スーパーセットやドロップセットなどを取り入れて、短時間でより多くの筋肉に負荷をかける方法が効果的です。
また、高強度インターバルトレーニング(HIIT)を筋トレに組み込むことで、短時間で脂肪燃焼と筋力向上を同時に狙うことができます。

スーパーセット、ドロップセット、HIITなどのトレーニング方法に関しては、また別の回で紹介します。

 

まとめ

筋トレは、10回3セットにこだわる必要はありません。
目的や筋肉の状態に合わせて、柔軟にトレーニングプランを変えることが、効率的で長期的な成功につながります。

仕事同様、妄信せずに常に”考える”ことが大事だと思います。
筋トレにもPDCAが大切という事です。


最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

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