筋肉痛は必要ない!?
こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。
薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。
さて、本日は
「筋肉痛は必要ない!?」というテーマでお届けします。
はじめに
筋トレを行う際、多くの人が「筋肉痛が出ないと効果がない」と考えがちです。
しかし、筋肉痛の有無は必ずしも筋トレの効果を示すものではありません。
今回は、筋トレの効果と筋肉痛の関係について、科学的な視点から説明します。
筋肉痛は何を意味するのか?
筋肉痛、特にトレーニング後に感じる遅発性筋痛(DOMS)は、筋繊維の微細な損傷が原因で起こると言われています。
損傷した筋繊維は修復される過程でより強くなり、筋力や筋肥大が促進されます。
しかし、筋肉痛が必ずしもトレーニングの効果を表す指標ではないということも覚えておくべきです。
筋肉が痛まないからといって、そのトレーニングが無効だったわけではないのです。
例えば、長く筋トレを続けている人は、体が刺激に慣れ、筋肉痛が少なくなることが多いです。
筋トレの効果は他にもある
筋肉痛だけに頼らず、トレーニングの効果を知るためには、他の指標も大切です。
- 筋力の向上:トレーニングを重ねることで、使用する重量や回数が増えているかどうかは、筋力の向上を確認するための重要な指標です。
- 体のシルエットの変化:特に見た目の変化は、筋肉が成長していることを示す一つのサインです。
- 持久力や体力の向上:トレイルランやランニングのタイムが改善している場合も、筋トレの効果が発揮されている証拠です。
効率的なトレーニングの為に
筋肉痛の有無にこだわりすぎず、バランスの良いトレーニングを行うことが大切です。
筋トレの計画をしっかりと立て、様々な部位を鍛えつつ、適度に負荷を変えたり休息を取ったりすることで、より効率的に筋力を向上させることができます。
まとめ
筋トレの効果は筋肉痛に必ずしも比例しません。
筋肉痛がなくても、筋力の向上や見た目の変化など、様々な形で成果は現れます。
忙しい日々の中で、効率的かつ効果的なトレーニングを続けるためには、筋肉痛に固執せず、自分自身の体の変化を総合的に捉えることが大切です。
逆に筋肉痛になるような高負荷のトレーニングをして、仕事に支障が出ては本末転倒ですからね。
とにかく、継続です!
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また