肝臓を休ませる鍵は、筋肉と鶏むね肉にある
2026.02.13
肝臓を休ませる鍵は、筋肉と鶏むね肉にある

肝臓を休ませる鍵は、筋肉と鶏むね肉にある

 

こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。

薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。

本日は

「肝臓を休ませる鍵は、筋肉と鶏むね肉にある」

というテーマでお話しします。

肝臓を休ませる鍵は「筋肉」にあり。
そして、その筋肉を支えるのが「鶏むね肉」です。

脂肪燃焼と疲労回復のメカニズムを、代謝という視点から整理します。

 

はじめに

健康診断でASTやALTの数値を見たとき、「少し気をつけましょう」と言われた経験はないでしょうか。

お酒を減らす。
脂っこいものを控える。

多くの人がそこに意識を向けます。

もちろん正しい選択です。

しかし、私が臨床や現場で感じるのは、肝臓を本当に休ませるには、“守り”だけでは足りないということです。

肝臓は代謝の中心です。

糖、脂質、たんぱく質。
すべてのエネルギー処理に関わります。

処理能力そのものを高める。

その視点が重要だと思うのです。

 

本論

■ 肝臓と筋肉は同じチーム

食事で摂った糖は、肝臓と筋肉にグリコーゲンとして蓄えられます。

筋肉量が多いほど、血糖の受け皿が広がります。

すると

・血糖値の急上昇を抑える
・インスリン分泌を安定させる
・脂肪合成を抑制する

筋肉が少ない状態では、余った糖は中性脂肪へ変換されます。

それが肝臓に蓄積すると脂肪肝へ。

つまり、筋肉は“肝臓の負担を減らす臓器”でもあるのです。

週2〜3回の全身トレーニング。
スクワットやプッシュアップなど、大筋群を使う種目が効果的です。

特別な器具は必要ありません。

筋肉は最大の代謝臓器になります。

 

■ 脂肪燃焼と疲労回復の仕組み

脂肪燃焼とは、脂肪酸をミトコンドリアでエネルギー化する過程です。

筋トレを継続すると

・ミトコンドリア密度が増える
・脂肪酸利用効率が上がる
・基礎代謝が向上する

結果として、肝臓に脂肪が溜まりにくくなります。

また、筋肉はアンモニア処理や乳酸代謝にも関与します。

筋肉量が保たれている人は、疲労回復も速い傾向があります。

肝臓を休ませることは、全身の回復力を底上げすることでもあります。

 

■ なぜ鶏むね肉なのか

筋肉を維持するには、安定したたんぱく質摂取が必要です。

体重×1.2〜1.5g。

その現実的な選択肢が鶏むね肉です。

・高たんぱく
・低脂質
・ビタミンB6が豊富

B6はアミノ酸代謝を助け、肝臓の解毒プロセスにも関与します。

高価な食材である必要はありません。

続けられることが最優先です。

 

まとめ

肝臓を休ませる鍵は

・筋肉を保つこと
・鶏むね肉で安定したたんぱく質を摂ること
・質の高い睡眠

極端な断食や特別なサプリより、地道な積み重ねです。

 

次回予告

次回は
「太る原因は“食べすぎ”だけでは説明できない。」

です。

最新の科学では、体重増加は単純なカロリー収支だけでなく、ホルモン反応や食事の質、代謝の仕組みが絡み合う現象だと捉えられています。

インスリンや糖質の影響、遺伝や内分泌の反応、身体の代謝の“反応性”。

こうした構造を理解することで、単なる我慢ではない、科学的な痩せ方を考えたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

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