腹筋はトレーニングで割れるわけではない!
こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。
薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。
さて、本日は
「腹筋はトレーニングで割れるわけではない!」というテーマでお届けします。
はじめに
「腹筋はトレーニングをすることで割れる」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、腹筋は、誰もが生まれつき「割れた」状態にあります。
具体的には、腹直筋という筋肉が縦の白線と横の腱画によって区切られ、いわゆるシックスパックの形をしています。
しかし、これらの筋肉の上に皮下脂肪がつくと、その凹凸が隠れてしまい、外見上は平坦に見えるのです。
したがって、腹筋を「割る」ためには、体脂肪を減らすことが重要となります。
腹筋の形は変えられない
腹筋の形状や割れ方は個人差があり、腱画の数や配置は遺伝的に決まっています。
そのため、トレーニングによって腱画の数を増やしたり、配置を変えたりすることはできません。
しかし、適切なトレーニングを行うことで、腹直筋を肥大させ、より明確なシックスパックにすることは可能です!
腹筋を目立たせるポイント
体脂肪の減少:腹筋の凹凸を明確にするためには、皮下脂肪を減らすことが不可欠です。
これには、有酸素運動や適切な食事管理が効果的です。
腹筋の筋肥大:腹直筋を鍛えることで、筋肉自体の厚みを増し、より立体的な腹筋を作ることができます。
シットアップやクランチなどのエクササイズが効果的です。
全身の筋力トレーニング:腹筋だけでなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えることで、基礎代謝が向上し、脂肪燃焼効果が高まります。
特に、スクワットやデッドリフトなどは、体幹の安定性を高め、腹筋の強化にも効果的です。
腹筋のトレーニングの応用
腹筋のトレーニング方法としては、従来のシットアップやクランチに加えて、プランクなどの体幹トレーニングも効果的です。
プランクは、腹直筋だけでなく、腹横筋や腹斜筋など、体幹全体の筋肉を鍛えることができ、姿勢の改善や腰痛予防にも役立ちます。
まとめ
腹筋の形状や割れ方には個人差があり、遺伝的要因も影響します。
しかし、適切なトレーニング、食事管理、そして生活習慣の見直しによって、理想的な腹筋を手に入れることが可能です。
継続的な努力と情報収集を続け、自分に最適な方法を見つけてください!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また