頑張りすぎる筋トレが、かえって老ける理由
2025.12.26
頑張りすぎる筋トレが、かえって老ける理由

頑張りすぎる筋トレが、かえって老ける理由

 

こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。

薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。

さて、本日は
「頑張りすぎる筋トレが、かえって老ける理由」
というテーマでお話しします。

 

はじめに

筋トレは健康に良い。
この前提は、今や多くの方が共有している常識だと思います。
ただ、40代以降の方と話していると、こんな声を聞くことがあります。

「昔より疲れが抜けない」
「トレーニングを続けているのに、なんだか老けた気がする」

実はこれ、“筋トレが悪い”のではありません。
“頑張り方”が、今の身体に合っていないだけかもしれません。

 

本論

① 身体は「鍛える」より先に「回復する」

筋トレ中にも、筋肉が成長するためのスイッチは入ります。
ただし、実際に筋肉が修復され、強く・太くなるのは、トレーニング後の回復の時間です。

ところが
・毎日限界まで追い込む
・疲労が残ったまま次のトレーニングを重ねる
こうした状態が続くと、回復が追いつきません。

結果として起きるのは

・慢性的な炎症

・自律神経の乱れ

・睡眠の質の低下

これらはすべて、老化を早める要因です。

筋トレをしているのに、
顔色が冴えない
疲れて見える
イライラしやすい

もし思い当たるなら、それは「鍛えすぎ」のサインかもしれません。

 

② ホルモンバランスは、年齢で変わる

若い頃は、多少無理をしても回復できました。
成長ホルモンやテストステロンが十分に分泌されていたからです。

しかし40代以降、
これらのホルモン分泌は自然と減少していきます。

この変化を無視して、20代と同じ強度・頻度でトレーニングを続けるとどうなるか。

・コルチゾール(ストレスホルモン)が優位になる

・筋肉が増えにくく、減りやすくなる

・体脂肪が落ちにくくなる

つまり、「頑張っているのに、若返らない」状態に陥るのです。

筋トレは、年齢とともに「量」より「質」にシフトする必要があります。

 

③ 筋トレは経営に似ている

私は、筋トレはビジネスにとても似ていると感じています。

短期的な成果を求めて、人・お金・時間を過剰投入すると、一時的には伸びても、必ずどこかで歪みが出る。

身体も同じです。
回復という“内部留保”を無視して成長だけを求めると、見えないところから崩れていきます。

本当に強い身体とは、負荷に耐え、回復し、また前に進める身体です。

これは、長く続く経営とまったく同じ構造ではないでしょうか。

 

まとめ

筋トレは、確かに健康を支える強力な手段です。
しかし、頑張りすぎた筋トレは、老化を早めることもある

大切なのは

・今の年齢

・今の回復力

・今の生活リズム

これらを冷静に考え、「続けられる強度」に調整することです。

 

次回予告

「歳を重ねてから伸びる人が、必ず大切にしている“休み方”」

頑張らない時間が、なぜパフォーマンスを底上げするのか。
睡眠・回復・習慣の視点から、掘り下げていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

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