ジムでもランニングでもない、健康習慣のはじめ方
2026.06.05
ジムでもランニングでもない、健康習慣のはじめ方

ジムでもランニングでもない、健康習慣のはじめ方

 

こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。


薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。

さて本日は、
「ジムでもランニングでもない、健康習慣のはじめ方」
についてお話しします。

 

はじめに

健康のために何かを始めようと思ったとき、多くの人が最初に思い浮かべるのは、ジムに通うことやランニングではないでしょうか。

もちろん、どちらも良い習慣です。

筋力を高める。心肺機能を上げる。体脂肪を減らす。ストレスを発散する。

健康づくりにとって、どれも大切な効果があります。

ただ、最初の一歩としては少しハードルが高いこともあります。

ジムに入会したけれど、通えなくなった。
ランニングを始めたけれど、膝が痛くなった。
ウェアやシューズを揃えたけれど、気づいたらやめていた。

こういう経験がある方は、決して少なくないと思います。

健康習慣は、気合いだけで始めるものではありません。

生活の中に、無理なく入れられるか。

ここが大事です。

そこで私が最初の一歩としておすすめしたいのが、早歩きです。

散歩ではなく、早歩き。

ここが今回のポイントです。

 

本論

ゆっくり歩く散歩も、気分転換にはとても良いです。
ただ、身体を変えていきたいなら、もう少しだけ負荷がほしいところです。

目安は、少し息が弾むくらい。

会話はできる。
でも、少し呼吸が上がる。
身体が温まってくる。
歩き終わると、軽く汗ばむ。

このくらいで十分です。

早歩きの良いところは、始めやすいことです。

ジムのように場所を選ばない。
ランニングほど膝や足首への負担が大きくない。
特別な道具もほとんど必要ない。

靴を履いて外に出れば始められます。

健康習慣は、最初から完璧を目指すと続きません。

いきなり毎日1時間歩く必要もありません。

まずは10分で十分です。

朝、少し早く家を出る。
駅まで少し遠回りする。
昼休みに外へ出る。
夕食後に近所を一周する。

このくらいなら、生活の中に入れやすいと思います。

早歩きは、下半身の大きな筋肉を使います。

太もも。
お尻。
ふくらはぎ。

これらは、身体の中でも大きな筋肉です。

大きな筋肉を日常的に使うことは、体力の維持や代謝の維持にもつながります。

また、食後に軽く歩くことは、血糖値の上がり方をゆるやかにするうえでも役立つ可能性があります。

食後に眠くなりやすい方。
午後に集中力が落ちやすい方。
座りっぱなしの時間が長い方。

そういう方には、食後10分の早歩きは試しやすい習慣です。

さらに、朝の早歩きは睡眠にもつながります。

朝に外へ出て光を浴びると、体内時計が動き出します。

夜に眠りやすいリズムを作るには、寝る前だけでなく、朝と日中の過ごし方も大切です。

よく眠りたいなら、日中に少し身体を使っておく。

是非、試してみてください。

 

早歩きは、地味です。

でも、地味だからこそ続けやすい。

そして、続けやすいものほど、身体は変わりやすい。

まずは10分。

少し息が弾むくらいの速さで、歩いてみる。

健康習慣の入口としては、それで十分だと思います。

 

まとめ

健康習慣を始めるとき、最初からジムやランニングを選ぶ必要はありません。

まずは早歩きで十分です。

普通の散歩より少し速く。
少し息が弾むくらい。
身体が温まり、軽く汗ばむくらい。

そのくらいの強度で10分歩くことから始めてみる。

早歩きは、心肺機能、血糖値、下半身の筋肉、睡眠リズムにとって意味のある習慣になります。

そして何より、始めやすい。

健康づくりで大切なのは、立派なことを始めることではありません。

貴方の生活の中で、続けられる形にすることです。

今日、10分だけ早歩きできる時間はありますか。

朝でも、昼でも、夕食後でも構いません。

まずは一度、少し息が弾むくらいの速さで歩いてみてください。

 

次回予告

次回は、
「ダイエット成功の秘訣は『○○』の共有だった」
についてお話しします。

食事制限や運動方法だけでは、続かないことがあります。

一人で頑張ることと、誰かと共有することでは、行動の続き方が少し変わります。

次回は、ダイエットを続けるための“環境の作り方”についてお届けします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また

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