運動をしないと損をする?─体重以上に失うものとは
2025.09.05
運動をしないと損をする?─体重以上に失うものとは

運動をしないと損をする?─体重以上に失うものとは

 

こんにちは
ICHORA+を展開してる代表の加々村です。

薬剤師、パーソナルトレーナーの経験を活かし
”健康・トレーニング”の情報を皆様にお届けしたいと思います。

さて、本日は

「運動をしないと損をする?─体重以上に失うものとは」というテーマでお届けします。

 

はじめに

「痩せたいから運動する」という考え方は、とても一般的です。
ですが、運動を“体重管理のための手段”だけにしてしまうのは、非常にもったいないと感じています。
なぜなら、運動をしないことで失うのは体重以上に大切な「筋肉」「代謝」「心の安定」だからです。
これはビジネスにおいて「利益」だけを追って、従業員や組織文化といった“見えにくい資産”を失うことに似ています。
数字には現れにくいが、確実に未来に影響するのです。

 

本論

1. 筋肉は「会社の基盤」

筋肉はただ身体を動かすだけの組織ではなく、代謝を支え、姿勢を守り、将来の健康寿命に直結する存在です。
運動をしないと筋肉は年々減少していきます。
これはまるで会社に投資をせず、設備や人材が老朽化していくのを放置するようなものです。
短期的には問題がなくても、長期的には確実に競争力を失ってしまいます。

 

2. 代謝は「経営のキャッシュフロー」

基礎代謝は体が自然に消費するエネルギーで、筋肉量が大きく影響します。
運動をしないと基礎代謝が下がり、同じ食事をしていても太りやすくなります。

経営で言えば、日々のキャッシュフローが枯渇していくイメージです。
売上があっても資金繰りが悪化すれば、会社は立ち行かなくなります。
人間の身体も同じで、代謝の流れが滞れば不調が積み重なりやすくなるのです。

 

3. 心の安定は「リーダーシップの余裕」

運動をすると脳内でセロトニンやエンドルフィンといった神経伝達物質が分泌され、気分が安定します。
これは研究でも明らかになっており、軽い有酸素運動でもストレスホルモンのコルチゾールを下げる効果が示されています。

運動をしないことは、知らず知らずのうちに「心の余白」を失うことでもあります。

 

4. 運動は“リターンの高い投資”

投資の世界では「リスクに対してリターンの高いもの」に資金を回すべきだとされます。
運動は時間という資源を投じることで、筋肉・代謝・心の安定という大きなリターンを得られる、非常に効率の良い投資です。

ICHORA+のTシャツに使っているCurefilo素材も、見た目だけでなく「とろけるような肌触り」と「ストレス軽減」という目に見えにくい価値を提供しています。これも、表面的な利益や数字では測れない“余白のある投資”だと考えています。

 

まとめ

運動をしないと「体重が増える」以上に、「筋肉」「代謝」「心の余裕」といった人生を豊かにする資産を失います。

貴方は今、どのくらい「身体への投資」をできているでしょうか。
まずは1日10分の散歩やスクワットからでも十分です。未来の自分に残す資産を、少しずつ積み上げていきましょう。

 

次回予告

次回は

「年齢とともに増える眠りの悩み─不眠改善に最も効果的な運動とは?」

とくに年齢を重ねるにつれ「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」といった悩みは誰にでも起こり得るものです。

ですが、薬に頼らず、日常に取り入れられる“眠れる身体をつくる方法”があります。それが運動です。
数ある運動の中でも「特に睡眠改善に効果的」とされるものがあります。

次回は、その第1位を科学的根拠とともにお伝えします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

では、また

一覧へ戻る

アイテム