40代からの“時間がない”を前提にしたトレーニングの考え方
こんにちは。ICHORA+代表の加々村です。
薬剤師としての知識と、パーソナルトレーナーとしての経験
そして「良い睡眠こそが明日のパフォーマンスをつくる」という考えをもとに
健康づくり、続けられるトレーニング、そして質の高い睡眠について
“明日の自分を整える”ヒントをお届けします。
さて本日は、
「40代からの“時間がない”を前提にしたトレーニングの考え方」
というテーマでお話しします。
はじめに
40代になると、
運動について考える機会は増えます。
体力の低下。
体型の変化。
疲れが抜けにくくなった感覚。
「そろそろ何か始めた方がいい」
そう思いながらも、現実にはこう感じている方が多いのではないでしょうか?
時間がない。
これは、意志の問題ではありません。
40代の多くは、すでに仕事や家庭の責任を背負っています。
時間が限られているのは、当然のことです。
ですので、今回は
時間がないことを前提にしたトレーニングの考え方を整理します。
本論
まずお伝えしたいのは…
40代のトレーニングでは「理想像」を一度手放した方がいい、ということです。
週に何回ジムへ行くか。
1セットでどれだけ追い込めるか。
こうした基準は、若い頃には機能しました。
しかし40代では、時間がないために続かない…
40代以降は年間でおよそ1%前後の筋肉量が
自然に減少していくと言われています。
重要なのは
「増やす」ことよりも
「減らさない」ことです。
筋肉量が大きく落ちなければ、基礎代謝は維持されます。
血糖値や体重のコントロールもしやすくなります。
そのために必要な運動量は、決して多くありません。
週に2〜3回。
1回15〜20分程度。
自重や軽めの負荷で十分です。
完璧なメニューをこなすより、日常に組み込めること。
それが、40代のトレーニングでは何より重要になります。
もう一つ、大切なことがあります。
それは
「やらない日」を最初から設定することです。
疲れている日。
睡眠が足りていない日。
そうした日に無理を重ねると、
回復が追いつかず、かえって遠回りになります。
40代では、休むこともトレーニングの一部です。
ストレッチだけの日。
軽く身体を動かすだけの日。
早く寝る日。
これら全て、身体を整える行動です。
日常の快適さも、継続には大きく影響します。
動きにくい服。
締めつけ感。
肌への小さなストレス。
ICHORA+が大切にしているのは、
余計な負担を身体に与えないこと。
シンプルな設計。
動きを妨げない形。
長く着ていても疲れにくい感覚。
特別な運動着でなくても構いません。
日常の延長で身体を動かせることが、結果として、続くトレーニングにつながります。
まとめ
40代のトレーニングに必要なのは、時間でも、根性でもありません。
・時間がないことを前提にする
・鍛えるより、減らさない
・休む日も含めて設計する
これが大事です
今の運動習慣は、忙しい日常の中でも続く形になっていますか?
続けられること。
それ自体が、40代以降のトレーニングでは大切です。
次回予告
次回は
「40代から筋トレを始めるときに考えたい“重さ”の話」
筋肉を大きくすることよりも、関節や腱を守りながら、長く動ける身体をつくること。
高重量から始めない理由と、40代に合った負荷の考え方を整理します。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また